放射線ホットスポットで必要な放射線量測定器
放射線ホットスポットで必要なものは・・・
柏市在住の私の家族は、
3.11を堺に放射線の脅威にさらされています。
柏市の放射線量を放射線測定器(ガイガーカウンター)で測定してみると・・・
とんでもなく高い数値が毎日計測されます。
WHOの放射線量基準値は年間1ミリシーベルト以下なのですが、
先日も0.35マイクロシーベルト/時でした。
この数値を年間に換算すると・・・
換算式
「マイクロシーベルト/時」×「24時間」×「365日」×「0.001(μ→m)」
=「1年間の放射線量ミリシーベルト」ということになります。
つまり、1ミリシーベルト=1000マイクロシーベルト。
1000÷365÷24=0.114ということですので、
柏市の0.35マイクロシーベルト/時は、相当高い数値といえるでしょう。
福島県の放射線量、南相馬市、福島市 、郡山市、いわき市などと
さほど変わりがない数値が測定される、いわゆる放射線ホットスポットになってしまっています。
柏市に住むわたしも、
洗濯物も影響を受けるのではないか?とか、
特に感受性の高い幼児もおりますので、
放射線とは何なのか?から一生懸命勉強してみました。
怖がるにしても、正確に怖がることが大切で、
どうすれば除染できるのか、どうすれば低線量放射線になっていくのか・・・
低線量放射線と健康影響についても配慮が必要だと思いますが、
どこがどのくらいの放射線量なのかを把握しておくことも大切だと思い、
放射線量測定器を購入しました。
放射線量測定器は日本製のものが性能がよいと言われていましたが、
実績のあるものがやはり信頼できると思い、
チェルノブイリ原発があるウクライナで、信頼を受けているメーカーが製造しているガイガーカウンターを選択し使っていました。
しかし、使い勝手が今ひとつで、しかも高額なのが難点ですよね!
そこで、ご紹介したいのが、
本体の重量は約100gとかなり軽く作られています。
はじめは、『ちゃっちいなぁ』と思ってしまいましたが、
単4電池2本で即作動するし、コンパクトデザインながら、
かなり頑丈につくられているようですよ!
しかも、空間線量はもちろん、物質の放射線量も測定可能になっています。
空気中のガンマ(γ)線の測定可能な最新型ガイガーカウンターです
仕事上、地方にも行くので、これで各地の放射線量も測定することが出来ます。
最近測定したところでは、
千葉県では、松戸市、柏市、印西市・・・
やはり、柏市はホットスポットでした。
茨城県では取手市、守谷市などが比較的高い放射線量を示していました。
そのうちに、
全国放射線量分布マップなども作っていきたいなぁと思います。
放射線測定器を買うのはちょっと・・・。と言う方にはレンタルもあります。